令和6年夏の特別展「最後の紫電改パイロット 笠井智一上等飛行兵曹・南洋での航空戦と日本軍の戦い」実施報告

8月1日(木)から6日(火)まで、加西市地域活性化拠点施設「soraかさい」多目的室において、保存会主催の夏の特別展を開催しました。
最後の紫電改パイロット笠井智一さん(兵庫県出身)が、第三四三海軍航空隊で紫電改のパイロットになるまでに経験された南洋での航空戦を中心に、「マリアナ沖海戦」や「レイテ沖海戦」、さらにパラオ共和国について、写真やパネル、模型で紹介しました。
ちょうど夏休みということもあり、親子で来場される方が多く、特に8月3日の新聞記事掲載後は来場者が増加しました。暑い中、ご来場いただきありがとうございました。

また、展示期間中は、読売新聞(「旧海軍パイロット 笠井さん戦争体験たどる」)、毎日新聞(「戦後80年へ 南方戦線の実相知って」)、神戸新聞において記事が掲載されました。

※次回、秋の特別展は、10月10日(木)から10月16日(水)まで「樺太を守った人たち」(仮題)を予定しています。